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紙の門松2020年01月10日

年頭、東京神田界隈のビルの入り口に門松が置いてあるのを見ました。
最近、都内では見る機会が減りましたが、立派な形にお正月らしさを感じました。

一方で、千葉にある私の実家では昔から玄関に門松ではなく「門松カード」を貼っていました。
細長い紙の上部に「賀正」と書かれ、下には日の丸を背景に門松のイラストが描いてあるものです。
実家では年末に町内会から配布されています。

千葉だけでなく、東京の東側や中国・四国地方、山梨県の一部などにもあるようで、
デザインもそれぞれ異なり、門松の切り方、松の葉の表現などよく見ると地域性が表れています。

この紙の門松、昭和30年ごろ木材が不足した際に、高知の印刷会社が始めたのがきっかけだとか。
正月飾りの代わりに張り付けるのもので、呼び名も各地方によって「門松カード」「紙門松」「賀正紙」と様々です。

元々は各自治体が家庭に配布していたようですが、現代ではホームページからダウンロードの上、印刷してください、としているところもありました。
これも時代の流れでしょうか。

T.N

 gasyo
本社の周辺地域は、このような賀正紙。