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Helveticaと”Hell”vetica2019年11月18日

欧文フォントの代表のひとつ、「Helvetica(ヘルベチカ)」。
 多くの企業ロゴに使用されるなど、広く親しまれているこちらのフォントですが、最近このパロディフォントが話題になりました。

その名は「”Hell”vetica」。
一体なにが地獄なのかは、一目でお分かりいただけるかと思います。
文字同士の間隔がめちゃくちゃなのです。

ヘルベチカ等多くの欧文フォントは、活字それぞれの文字幅が異なっており、こういったものは「プロポーショナル(可変幅)フォント」と呼ばれます。
対して和文フォントなどで使用される、文字の大きさが全て同じものを「等幅(モノスペース)フォント」と呼びます。

和文フォントにもプロポーショナルフォントはありますし、欧文フォントにも等幅フォントは存在しますが、目的や読みやすさに応じて使い分けるのが一般的。

このプロポーショナルフォントの文字間の空きを調節することを「カーニング」とよぶのですが、紹介した”Hell”veticaはこの間隔がめちゃくちゃに設定されています。

現在Helveticaの商標はモノタイプ・イメージング社が持っていますが、そのパロディフォントである「Hellvetica」は個人の製作。
2019年11月18日現在、こちらより無料でダウンロードが可能です。
このフォントで、カーニングの勉強をしてみるのもいいかも!?

Y.I

上が通常のHelvetica、下がそのパロディで作られた"Hellvetica"。

上が通常のHelvetica、下がそのパロディで作られた”Hellvetica”。