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UDフォントの効用2019年05月17日

以前、「UDフォントでディスレクシア(識字障害)を乗り越えられた」というネットニュースを目にしました。
ディスレクシアに悩む子どもが、「UDデジタル教科書体」により、いままで読めなかった文字を読むことができた、という内容です。

わたしとしては、UD(ユニバーサルデザイン)というと「誰でも使いやすく、認識しやすいデザイン」という印象がありました。
たとえばUDフォントであれば、読み間違えにくい、文字の形を判別しやすい、文章になった時に見やすい、ということになります。

ですから「いままで見えなかったものが見えるようになる」という次元の効果は予想外でした(色覚の差に対応したカラーユニバーサルデザインは、これに近いのかもしれません)。
フォントひとつで人生が変わることもあるという、良い教訓になりました。

ちなみに知人の学校現場の方に話を伺うと、生徒や校内で使用するプリント等にUDフォントを使っており、たしかに読みやすいと感じていた、とのことでした。
ディスレクシアの方々だけでなく、広い範囲で可読性の高いUDフォントには実用的なメリットがあります。
もちろんあらゆる問題を解消できるわけではありませんが、活用することでより多くの人が情報を受け取れるようになると言えるでしょう。

UDフォント

S.T