NEWS

グレースケールの難しさ2019年02月07日

以前にも【モノクロとは、というお話をしました】が、今回はグレースケール画像の補正についてお話しします。

グレースケールは、白から黒までの階調(濃淡)で表現する手法です。

黒一色で刷る印刷物を作成する際、カラー画像はグレースケール画像に変換する必要があります。
この際、ただグレースケールにするだけでは済まない場合が多々あります。
というのも、大きく印象が変わってしまう場合があるからです。

グレースケールにすると、黄色などの淡い色は薄く、紺色などの濃い色は濃く表現されます。
たとえば、青空を背景にした黄色い花の写真などは、グレースケールにした際、空と花の濃さが近くなり、形が読み取りにくくなってしまうことが多々あります。
われわれが色の差を認識し、それが一色になった姿を想像するのと、データ処理の結果の「一色」は異なるのです。

ここがプロの腕の見せ所、プロユースのソフトを使用し、「イメージに近い一色」に補正します。
どうぞお気軽にご相談ください。

Y.N

gray_ani
 写真を単にグレースケール化した場合と、補正した場合の比較

こちらもお読みください:【絵画の写真】