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DIC川村記念美術館に行こう!2019年02月12日

以前ご紹介した【特色について】
その特色インキを販売する主なメーカーの一つが「DIC株式会社」です。
同社が販売する特色インキの印刷見本「DICカラーガイド」は、国内トップシェアの色見本帳として広く利用されています。

千葉県佐倉市にある「DIC川村記念美術館」には、DIC株式会社所有のコレクションが展示されています。
主に欧米の近現代美術作品を中心に、絵画から彫刻まで非常に良質な作品を取り揃えています。
ここで特に有名なのは「ロスコ・ルーム」でしょうか。
薄暗い室内は楕円に近い七角形になっており、全ての壁面に巨大なロスコの絵がかかっています。
赤を基調にした、窓あるいは門のような四角い抽象画と対面すると、吸い込まれるような・または何かが向かってくるような不思議な体験ができます。

全部で11の展示室はそれぞれ作りが異なり、作品がより良く見えるように採光や壁・床の色にも工夫があります。
特に新たに作られたトゥオンブリー・ルームと呼ばれる部屋は、森を見渡す大きな窓・白い床と壁の中にぽつんと作品が展示されており、ここに置かれたサイ・トゥオンブリーの作品と彼の精神をリスペクトした空間設計といえるのではないでしょうか。

3月からは「箱」をテーマにガラクタや切り抜きを集め、アメリカンポップアートの先駆けにもなったジョセフ・コーネルの展覧会も始まります。

都心からは少し離れた場所にありますが、足を運んでみてはいかがですか。

Y.I

Kawamura_kinen_museam

建物自体も特徴的。画像出典:Wikimedia Commons