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紙を選ぼう2019年02月08日

印刷物に使われる紙は、大きく3つに分類できます。

1)上質紙

コピー用紙に代表される、ややざらついた紙です。
後述のコート紙・マット紙と違い塗工していないので、上から筆記用具で書く際に最も適しています。
冊子、払込取扱票、アンケート用紙などに用いられます。
印刷すると色が沈みやすく、鮮やかな写真の再現などは不得意です。

2)コート紙(グロス)

上質紙などに(ふつうは両面に)コート剤を塗布した紙です。
光沢が特徴で、カラー画像もきれいに発色します。
薄手のものはチラシ・フライヤー、厚手のものはポスターに使われます。
鉛筆などでの筆記には不向きと言えるでしょう。

3)マットコート紙

やや光沢を抑えたコート紙です。
筆記の際もさほど気にならず、文字も読みやすく、また上質紙よりはきれいに発色します。
チラシ・冊子などに幅広く使われています。

上記以外にも、表面がエンボス加工されたものや「毛入」といわれる繊維混のもの、パール加工されて独特の光沢があるものなど、様々な特殊紙があります。
特殊紙を使用した製品には大きなインパクトが期待できる反面用紙代が高く、一般紙の何倍もすることも。
また、加工がゆえに印刷方式を選ぶ(安価な印刷方式が採れない)場合もあります。

どんな印刷物に、どんな紙を選ぶのか。
お客様のニーズにあわせ、プロの目からみたご提案を心掛けています。
ぜひお気軽にご相談ください

Y.F

papercomp

上質紙(左)・コート紙(右)に対し、同じインキで印刷した例。
コートの方が発色がよく、上質はややくすんでいる。

pearlcoat

パール系ファンシーペーパー(特殊紙)3種。